DATE 2022年6月16日(木)
スイッチオン!
情熱一心。いつも有難うございます!
久しぶりの更新になりました。。。
ブログも頻繁に、、、とは言えませんが、今後も更新していきます。
引続き宜しくお願い致します!
本日のタイトルは『人間万事塞翁が馬』
IPS細胞で有名な山中教授も座右の銘としているこの言葉。
聞いた事がある方も多いことわざだと思います。この意味を辞書で引いてみると、
『人生における幸不幸は予測しがたいということ、幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ」(故事ことわざ辞典)と書いてあります。
ことわざで考えると、『楽あれば苦あり』と『禍を転じて福となす』を合わせたような意味になるかもしれません。
この『人間万事塞翁が馬』。具体的には、中国の『淮南子(えなんじ)』という思想書が原文とされています。
国境のほとりにとある老子(塞翁のこと)が住んでいました。老子が飼っていた馬は、敵の国に逃げてしまいます。
周囲の人々は老子を気の毒に思い慰めますが、老子は『これが不幸とは限らない』と言いました。
月日が流れた頃、なんとその馬は名馬を連れて帰ってきます。
今度は周囲が老子を祝福すると『これが幸せとは限らない』と言うのです。
すると、老子の息子は名馬から落馬してしまい、足が不自由になってしまいました。
これにも対しても老子は『これが不幸とは限らない』と微笑みます。その一年後、敵国が突然攻めてきて、
若い男性は徴兵され多くの方が亡くなってしまいました。しかし、老子の息子は足が不自由であるため徴兵を免れ、
戦乱に巻き込まずに済んだのです。
この物語から、いい時も悪い時も一喜一憂せずに物事を考えることが必要であることを学ぶことができると思います。
今の世の中は未曽有の事態の最中にあります。新型コロナウイルスの感染拡大によって、
世界の経済は大打撃を受けました。またその感染拡大の最中、ロシアによるウクライナへの侵攻で戦争が起き、
世の中の秩序、商流は人類が戦後経験した事のない大混乱が起きています。
VUCAと呼ばれる先行きを明るく見通すことが難しい日々が続く中、こんなピンチの時こそ、
「人間万事塞翁が馬」の考え方が必要だと考えます。
人生にはさまざまなピンチがつきものです。誰しもが今を投げ出したくなる様な思いをした事があると思います。
しかし、それから5年、10年が経ちその出来事を思い返すと、
『いい経験だったな』、『あの時を乗り越えたからこそ今がある。』、『なんであんなに悩んでいたのか?』
そう感じる事が殆どです。事実、前述した山中教授をはじめ、スポーツ、経済問わず、現在活躍している人の多くの方は、今を悲観せず、目の前の事に懸命に努力し、沢山の苦労やピンチを乗り越えてきた人達です。
人生に無駄な経験はありません。しかしその経験が分かりやすくすぐに結果に反映される事は
あまり多くはありません。だからこそ今を懸命に生きる事が大切なのだと思うのです。
この努力の先には、明るい未来が必ず待っている。そのマインドセットを持つだけで、
ピンチに対する捉え方は大きく変わり、結果を作ります。
時代がどんなに変化しようとも、明るく、元気に、絆深く。
そういう組織づくりをこれから推進していきます。
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