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DATE 2022年8月29日(月)
スイッチオン!
情熱一心。いつも有難うございます!
最近読んだ一冊。
Panasonic創業者、松下幸之助扇の『道をひらく』。
日本の経営者の中で、今の時代においても尊敬する経営者ランキング第1位。
今までも折に触れ何回か目を通す本ではありますが、不確実、不透明さが増し、答えのない時代だからこそ、
稀代のイノベーターである幸之助扇の言葉は、改めて心に響きました。
ご存知の方も多いかも知れませんが、その『道をひらく』の一番最初の一遍。
おそらくこの本の中で最も有名であろう『道』
~
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいの
ないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、
ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
~
難しい言葉は一つもありません。しかし、前述した様に答えの無い時代だからこそ、
大きな価値ある言葉だと私は思います。意志あるところに道は開けます。
目指すは一人一人が輝き、地域の皆様にいつの時も必要とされる企業である事。
その意志を持つ事に改めて強く肩を押してくれる言葉でした。
DATE 2022年7月24日(日)
スイッチオン!
情熱一心。いつも有難うございます!
今年は梅雨が無かった様な異例な梅雨明け宣言。猛暑から一転、雨の多い日が続き、
気圧等の影響もあり、体調の崩しやすい状況になっています。
今年も宮城県をはじめとした記録的な大雨の被害が報道されています。
そしてまた、新型コロナウィルスのBA.5と思われるオミクロン株が主流の第7波が到来。
今のところ、行動規制の報道はありませんが、お盆等の大型連休を控え、経済の動向が懸念されると共に、
一人一人のより自覚を持った行動が必要とされています。コロナウィルスの懸念は今後も長きに渡ります。
通常の経済活動を維持すべく、改めて、感染しない。感染させない。感染対策の徹底より重要と考えます。
新型コロナウィルスにはじまり、ロシアのウクライナ侵攻、それらによる世界経済の混乱。
そして、異常気象。何が起こるか分からない世の中。この日本においても信じられない様な事件が発生しました。
7月8日、安倍元首相が凶弾に倒れたという一報が携帯に入りました。
まさか、この日本でこんなことが起きるとは想像もつかず、本当に驚きました。
近年の日本を代表する顔であり、長く政治の中心人物だった安倍元首相の悲報。
まさかこの日本でこんなことが起こるとは。一体何事なのか。日本国民、誰もがそんな思いだったに違いないと思います。
犯行に及んだ男の情報が徐々に解明されてきてはいますが、政治信条や要求などの大した背景はなく、
完全たる逆恨みにしか私には思えません。名指しされた宗教団体は今後もキチンとした説明責任があります。
そしてこの事件は、貧困による逆恨み、若者の孤独など現代の日本が抱える歪んだ一面が垣間見える様に感じます。
私自身、仕事他、当然ながら日々の課題、不安は尽きないものの、日常生活において特段、不自由のない生活を
させてもらっています。ただし、卑屈にならざるをえない生活をしいられた時、その卑屈さを招いた、
私以外の『恵まれた人』を恨み、妬むかも知れません。事、SNSやネットを通じて様々な情報が流れる現代社会において、
負の感情から完全に自由でいられる人の方が少ない様に思います。
人の感情の闇は深く、危うい。その事を今回の事件から思います。
しかし、言える事は、自分自身がどんな状況におかれ様とも、自分に起きている事象、物事を誰かのせいにする
のではなく、自分へ矢印を向ける。心がけてそうしようとする人と、しない人では、
明らかにその後の人生は変わると思っています。
人は弱く、時に過ちや言ってはならない事も発してしまう弱さも持っています。
しかし、それを反省する人と反省しない人では、人としての今後の在り様が変わります。
安倍元総理の盟友、麻生太郎氏は「生きる上で大切なことは何か?」と聞かれた時に、
次のようなコメントをされています。「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。」
いつ何があってもおかしくない現代。そして、え、まさか!が起こるのが人生だと思います。
どんな理由や背景があったにせよ、今回の事件は絶対に許される事件ではなく、犯行に及んだ男は、
今後、罪を償っていかなければなりません。しかし、今回の事件をもたらした背景、今の日本の現状を垣間見る事により、これからの日本、一人一人の生き方が問われる事も間違いないと思います。
どんなに時代や環境が変わとうとも、日々、自身を省みて、感謝を忘れない事。
そして、地域の皆様に必要とされる、明るく、元気で、絆の深い企業を目指し、
私自身の役割を今後も懸命に取り組んでいきたいと思います。
DATE 2022年7月9日(土)
スイッチオン!
情熱一心。いつも有難うございます。
起きてはいけない事が、この日本で起きました。
まさかという思いと、悔しい気持ちで一杯です。
安倍晋三前総理の功績に敬意を表する共に、心から
ご冥福をお祈り致します。
時代、思想、環境、様々な変化が起こる時代において、
歴史から学ぶ重要性は更に高まっていると思います。そして、偉人の言葉。
どんなに世の中が変化しよう共、不変な言葉、考えを学び続ける事はとても大切です。
非常に参考になる記事を読みました。
パナソニック創業者、松下幸之助扇の『松下幸之助が新入社員に向けて放った「2つの教え」』
これは、長年松下幸之助扇から直接薫陶を受け、松下電器と松下政経塾で活躍した上甲晃氏が見聞きしてきた事を
話された記事です。新入社員でも意識は社長になれ!上司は使うもんや!
パナソニックの創業者・松下幸之助扇の訓話は刺激に満ちていたと言います。
以下。~
20代に限らず、私が人生で最も影響を受けたのは、松下幸之助に他ならない。
大学で様々な専門の知識を勉強したが、本当の生き方を教えられたのは会社に入ってからであり、
もっと言えば、松下幸之助と出逢ってからである。
とりわけ心に深く刻まれているのは新人研修での訓話だ。正確な言い回しは忘れてしまったが、
「君らな、僕がいまから言う2つのことを守り通したら、松下電器の重役になれる」
といったような前置きをした上でこう言った。
「一つは、いい会社に入ったと思い続けられるかどうかや」
誰でも入社したばかりの時はいい会社に入ったと思う。しかし、嫌な上司がいたり、
意に沿わない仕事をさせられたり、様々な不遇に遭う。
それでもなお、いい会社を選んだと心から思えるかどうかはすごく大事なことだ、と。
「人間、9割は自分ではどうにもならない運命のもとに生きている。その運命を呪ってはいけない。
喜んで受け入れる。すると、運がよくなる」とも教えられた。世に数百万社あるといわれる中で、
この会社に入ったというのは、縁や運としか言いようがない。その自分の運命を呪わず、
前向きに喜んで受け止めていくと人生は好転する。
これは会社のみならず、生まれた国や自分の容姿など、あらゆる境遇に当てはまると学んだ。
「もう一つは、社会人になってお金が一番大事と思ったらあかんぞ。もちろんお金も大事やけどな、
お金は失くしても取り戻せるんや。しかし、人生にはこれを失うと取り戻すのに大変苦労するものがある。
それは信用や。信用を大事にせなあかん」
この2つの言葉に強烈な衝撃を受けた。同時に、私の社会人生活の基本、考え方の根っこになった。
不思議なもので、後年同期にこの話をしたところ、皆覚えていないと言う。
当時の私は松下電器に入社したからには、重役になろうと思って真剣に聞いていたのだろう。
そこだけ鮮明に記憶していた。どういう意識で過ごしているか、すべては受け手の姿勢次第なのだとつくづく感じる。~
意識が変われば、行動が変わり、行動が変われば結果が変わる。
これはどんな時代であっても変わらぬ本質だと思います。
そして『大切な事を大切だと気付く意識』は心がけ、姿勢次第で磨かれるものであると私は思います。
どんな環境であっても、強く逞しい社会人、企業であるべく意識高く正しい行動を行う事の重要性を
更に強く思う同時に、そういう人、企業であるべく日々精進していきたいと思います。
DATE 2022年6月16日(木)
スイッチオン!
情熱一心。いつも有難うございます!
久しぶりの更新になりました。。。
ブログも頻繁に、、、とは言えませんが、今後も更新していきます。
引続き宜しくお願い致します!
本日のタイトルは『人間万事塞翁が馬』
IPS細胞で有名な山中教授も座右の銘としているこの言葉。
聞いた事がある方も多いことわざだと思います。この意味を辞書で引いてみると、
『人生における幸不幸は予測しがたいということ、幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、
安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ」(故事ことわざ辞典)と書いてあります。
ことわざで考えると、『楽あれば苦あり』と『禍を転じて福となす』を合わせたような意味になるかもしれません。
この『人間万事塞翁が馬』。具体的には、中国の『淮南子(えなんじ)』という思想書が原文とされています。
国境のほとりにとある老子(塞翁のこと)が住んでいました。老子が飼っていた馬は、敵の国に逃げてしまいます。
周囲の人々は老子を気の毒に思い慰めますが、老子は『これが不幸とは限らない』と言いました。
月日が流れた頃、なんとその馬は名馬を連れて帰ってきます。
今度は周囲が老子を祝福すると『これが幸せとは限らない』と言うのです。
すると、老子の息子は名馬から落馬してしまい、足が不自由になってしまいました。
これにも対しても老子は『これが不幸とは限らない』と微笑みます。その一年後、敵国が突然攻めてきて、
若い男性は徴兵され多くの方が亡くなってしまいました。しかし、老子の息子は足が不自由であるため徴兵を免れ、
戦乱に巻き込まずに済んだのです。
この物語から、いい時も悪い時も一喜一憂せずに物事を考えることが必要であることを学ぶことができると思います。
今の世の中は未曽有の事態の最中にあります。新型コロナウイルスの感染拡大によって、
世界の経済は大打撃を受けました。またその感染拡大の最中、ロシアによるウクライナへの侵攻で戦争が起き、
世の中の秩序、商流は人類が戦後経験した事のない大混乱が起きています。
VUCAと呼ばれる先行きを明るく見通すことが難しい日々が続く中、こんなピンチの時こそ、
「人間万事塞翁が馬」の考え方が必要だと考えます。
人生にはさまざまなピンチがつきものです。誰しもが今を投げ出したくなる様な思いをした事があると思います。
しかし、それから5年、10年が経ちその出来事を思い返すと、
『いい経験だったな』、『あの時を乗り越えたからこそ今がある。』、『なんであんなに悩んでいたのか?』
そう感じる事が殆どです。事実、前述した山中教授をはじめ、スポーツ、経済問わず、現在活躍している人の多くの方は、今を悲観せず、目の前の事に懸命に努力し、沢山の苦労やピンチを乗り越えてきた人達です。
人生に無駄な経験はありません。しかしその経験が分かりやすくすぐに結果に反映される事は
あまり多くはありません。だからこそ今を懸命に生きる事が大切なのだと思うのです。
この努力の先には、明るい未来が必ず待っている。そのマインドセットを持つだけで、
ピンチに対する捉え方は大きく変わり、結果を作ります。
時代がどんなに変化しようとも、明るく、元気に、絆深く。
そういう組織づくりをこれから推進していきます。
DATE 2021年9月4日(土)
スイッチオン!
情熱一心。いつもありがとうございます。
感染拡大が止まらない新型コロナウィルス。
新潟においても、感染確認の高止まりが続き、全県において特別警報が発令されています。
何処においても感染リスクがある状況です。感染しない、感染させない。その認識と危機感をより強く持ち、
感染対策に注力していかなければなりません。
そのコロナ禍で開催された2020東京オリンピック。そして、現在開催中のパラリンピック。
感染症の流行で通常の生活もままならない中での開催。『何故開催されるのか?』
そういった反対意見が多くあった事は当然だし、現状の感染拡大の現状を考えれば、
オリンピックの開催が大きく起因している事は間違いない事実だと思います。
しかし、オリンピックの日本選手団の活躍に、勇気と力を貰った方も大勢いると思います。
選手の皆さんの気持ちを考えた時、五輪が延期されてからの1年間、どれだけの不安があったのか。
一生を掛けて準備してきた方もいるでしょう。目標が遠ざかったショック。本当に開催されるのか、
そこまで気力が持つのかという不安。その全てを受入れて、尋常でない程の努力と練習があった事は間違いありません。
感染者を1人出したらから失敗ではなく、1人も出さないことが成功でもありません。
全てを乗り越えてあの舞台に立ち、日本の底力を見せてくれた選手の皆さんに心から敬意を表したいと私は思います。
タイトルにさせて頂いた、『運』と『タイミング』。
これは私が尊敬する経営者の一人。同業である岐阜のロビン、蜘手社長から先日頂いたコラムに共感し、
タイトルにさせて頂きました。
オリンピックでメダルを手にした選手も、正にこの二つを自らのものにしたのだと思うし、
私自身、この二つを事業は勿論、人生においても、大切にしている生きる上で非常に重要な要素であると思います。
以下、私が共感した蜘手社長のコラムを抜粋させて頂きます。
~
自分のこれまでの人生を振り返ってみた。
努力してきたか?いや、努力はまだ全く足りない。むしろ努力などしてきたという実感はない。
何かを残してきたか?残してきたとは到底思えない。満足感も充足感もない。あるのは停滞感と焦燥である。
ではこれまでに私を支えてきたものは何か?
努力でも結果でもなければ何が今の自分を導いてきたのだろうか?それは「運」と「タイミング」だと思う。
リフォーム事業を起業するきっかけ、最初の社員との出会い、全国の仲間と出会ったことなど全ては「運」と「タイミング」だったような気がする。会社の組織化は2014年の増税で七転八倒したことがきっかけで、
顧客中心主義経営は2020年のコロナ禍がきっかけだった。
仕事とは何か?と最近、よく考える。
やりたいことがあると退社する社員もいる。私も昔はやりたいことが仕事になると幸せだろうなと思うこともあった。
しかし今ではそうではないとキッパリと言える。やりたいことの延長に仕事はない。仕事とはそういうものではない。
では仕事とは何か?幕末を生きた高杉晋作は辞世に
「おもしろき こともなき世を おもしろく」と残している。
私はこれまで「運」と「タイミング」を大いに感じて生きてきた。
その「運」と「タイミング」の流れの中で必死に目の前の仕事に取り組んできた。
苦しい時も悲しい時も生きなくてはいけないし、仕事はしなくてはいけない。
「おもしろき こともなき仕事を おもしろく」
これがまさしく仕事の本質である。私たちができるのは常に今を必死に生きることなのだと思う今日この頃。
~
蜘手社長は、ご自身を支えてきたものは、『運』と『タイミング』と書かれています。
そして、「運」と「タイミング」の流れの中で必死に目の前の仕事に取り組んできた。
苦しい時も悲しい時も生きなくてはいけないし、仕事はしなくてはいけない。とも。
自分自身を支えてきたものが『運』と『タイミング』であった事。
これは、振り返り、自らその事実を作った人でしか語れない言葉だと思います。
私自身も、まだまだ努力は足りないし、何か成し遂げた訳ではありません。
しかし、弊社が掲げるミッション『ずっと暮らしたい新潟へ』のもと、企業として歩みを行えている事は、
今までの『運』と『タイミング』に支えられてきた事に間違いはありません。
そして、この国難と言われる今を生きている私達が行うべきは何か?
それが、この『国難』乗り越えるべく懸命に努力し、後に、あれも一つの『運』と『タイミング』だったと言える
未来を創る事ではないか。そう思います。
現実を直視し、いかなる時も、地域の皆様に必要とされる企業を目指して、『運』と『タイミング』を
大切に精進していきたいと思います。
ダイケンリフォームってどんな会社?
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ダイケンリフォームは、新潟市内に3店舗。それぞれのお店とスタッフのご紹介です。